こんにちは。絶賛・実家お片づけ中の旅猫です。
さて、賞味期限的に、どうしても処分しなければならないジャムやドレッシング、調味料。中身の入ったビン詰めは、せめてきれいに洗って資源回収に回したいですよね。でも、ビンのすみにこびりついた中身はなかなかとれないし、中蓋はなかなかビンから外れない。そもそもビンのふたが開かない! さあ、どうするどうする?といったところで、役に立ったアイテムを紹介します。
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こびりついた中身をとるには、シリコン製のソフトスプーンが大活躍!
ケーキの生地やポテトサラダなど、クリーム状のものをまとめるのに大活躍するのがスパチュラです。金属製、木製、シリコン製、ヘラタイプやスプーンタイプなど用途に応じていろいろな種類がありますが、台所の片づけをする際は、シリコン製でミニサイズのソフトスプーンが、超~役に立ちました。ジャムやドレッシングなど、やわらかめのものならなんでも。「シリコンベラ 小さい スプーンタイプ」と検索すると、いろいろな商品が上がってきます。私はこちらを使っています。そう、もともとは子どもが小さいときに使っていたものが、便利過ぎていまだに愛用しているのです。
余談ですが、マヨネーズやケチャップをきれいに使い切るときもソフトスプーンは大活躍。下の絵のように、半分に切って、こそげ取ると、捨てるときのサイズも半分になってオススメです!
ビンの中蓋をとる専用の道具を知ってる?
ビンの中蓋を取るのって、意外と難しくないですか? 上手に取ろうとしても、途中でブチっとちぎれてしまったり。リサイクルカッター、リサイクルキャップはずしなど、いろいろなメーカーさんから、さまざまな名前のものが売られている中で、私は「取りマウスガラスビン専用」というアイテムを使っています。中蓋は、ドライバーをキャップの入り口から突っ込んで、テコのように外すなど、方法はいくつかある思いますが、専用アイテムがひとつあることで、ストレスがかなり軽減されました。
細長い容器を洗うボトル用ブラシ
本来、ドレッシングの空きビンなどを回収に出す場合は、軽く水洗いすれば済むはずなのですが、ちょっと中身がこびりついているので、もう少しきれいにしたいという場合もあるかと思います。そんなときはボトル用ブラシを使っています。とくに、洗うもののサイズが定まっていない(この水筒専用のブラシが欲しいのよ、といったケースではない)ので、ボトル用ブラシのセットがケースバイケースに使えて助かりました。古いビンや容器の汚れ落としが目的だと考えると、ソフトタイプより、しっかりしたブラシタイプのものが向いているように感じます。
そもそもビンのふたが開かない!! そのときは…?
古くなったビンのふたって、なぜにかくも開かないのでしょうか(泣)。ビンのふたを開ける道具もさまざまありますよね。高齢の両親は握力が弱くなってきたのか、そんなアイテムが実家には、ちゃんとありました。ただ私は古典的ではありますが、ぬるま湯に逆さにしたビンをしばらくつけてから開けるという方法が、結果的にはラクでした。
とは言え、道具を使っても、ぬるま湯につけても決して開かないという猛者もおりまして…そんなときに役立ったのは、まさかの缶切りでした! 缶切りの尖ったところを使って、ふたのフチを少し広げてやると、あっけなく陥落。無事にふたが開きました。
旅猫
ビンのふたを広げるときは、ケガをしないように、軍手やゴム手袋をはめて行ってくださいね。
もちろん…、こんな風に処分しなくて済むのが一番いいのだけれど。