きっかけは、実家の台所を整理していたときに見つかった焼き海苔…と、あまりほめられた動機ではないのですが、しっけてしまった海苔や、賞味期限が少し過ぎてしまった海苔など、一度に大量に海苔を消費したい場合、佃煮にするのはとってもオススメです! 調べてみると、おいしそうな手作りレシピがたくさんあったので、その中からひとつ選び、作ってみました。
私はこちらの記事を参考にさせていただきました。
「手作りがうまい!海苔の佃煮のレシピ/作り方」(白ごはん.com)
ここには「全形の焼き海苔3枚」を使った作り方が載っていますが、私は倍量、6枚で作りました。作り方はお手軽。材料の海苔をちぎって小ぶりの鍋に入れ、そこに出汁、しょうゆ、酒といった調味料を加えて数分置き、ふやかします。
海苔がふやけたら火にかけ、わいてきたら火を弱め、煮詰めます。海苔の厚さによって、必要な水分量は少し変わってくるように思います。すぐにこげつきそうな場合は、様子を見て水分を足してもよさそうです。ゴムベラでかき混ぜながら火を通しました。
鍋底に十字を引いても、すぐに消えずに残っているくらい煮詰めたら出来上がりです
手作りがうまい!海苔の佃煮のレシピ/作り方(白ごはん.com)
旅猫
なるほど、こんな感じか!!!
粗熱をとって、保存容器に移します。保存期間は冷蔵で1週間、冷凍で1か月ほどだそう。詳しい調味料の量などは、こちらをご覧くださいね。
「手作りがうまい!海苔の佃煮のレシピ/作り方」(白ごはん.com)
佃煮を手作りする感覚は今までなかったのですが、作ってみると、危険なほどにご飯が進むおいしさ! 子どもたちが大喜びで、朝もご飯を精力的に食べてくれるので助かります。丁寧に歯をみがくというおまけ付きなのも嬉しいところ(笑)。ぜひ、お試しくださいね!
余談ですが………。海苔の佃煮と言えば、私の中では子どもの頃によく食べた、桃屋の「ごはんですよ!」一択です。この商品、当時の桃屋の社長夫人が子どもたちに「ごはんですよ!」と呼びかけたことから名前がついたそうですね。なんと2023年に、日本ネーミング大賞のレジェンド賞を受賞しています。