錆びた空き缶は不燃ごみ?資源ごみ?

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チーム旅猫

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小中高の3人の子どもたち、2匹の猫さんと暮らす、50代シンママひとりっ子です。アラナイ(around 90)の両親が最近施設に入ることで、実家のお片づけ問題が浮上。片づけを通して感じた発見や、自分サイズの暮らしについて、書いていきたいと思っています。趣味はアコーディオン。好きなものはコーヒーとチョコと猫。私の中に、いろいろな私がいて、みんなで私を支え合いながら暮らしているな…という思いから、「チーム」を名乗っています。よろしくお願いいたします^^

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賞味期限と消費期限の違いは?

両親が、長年住んできた実家から施設に移ることになり、「実家の片づけ問題」が急に自分事となって迫ってきた私。実家は築45年の古い集合住宅の一室ではありますが、一度リフォームしたことも関係し、台所の収納スペースは広めに確保されています。それをいいことに、キッチンの上に連なる扉つきの棚の中には、賞味期限が切れた缶詰の数々…。

・トマトの水煮缶(若干のふくらみあり)
・マッシュルームやグリーンピース、コーンなどの小サイズ缶
・お中元やお歳暮でいただいたであろうタラバガニの缶詰(もったいない!)
・ツナ缶、サンマ缶など魚類の缶詰
・ビーフシチュー、コンビーフ缶
・備蓄の代表、乾パン …orz

多くの缶詰は、底面に賞味期限が書いてあります。
さてここで、いつも私が混同してしまう基礎的な知識をおさらい。賞味期限と消費期限の違いについてです! 

消費期限:「安全に食べられる」期限のこと。弁当、サンドイッチ、生めん、ケーキなど、いたみやすい食品に表示。
賞味期限:「品質が変わらずにおいしく食べられる」期限のこと。缶詰のほか、カップめんやスナック菓子、冷蔵食品でもバターなど、消費期限が記されるような食材に比べて、いたみにくいものに表示。
*どちらも開封前・保存方法を守った場合の期限です!

缶詰はもちろん「賞味期限」が書かれる部類ではあるのですが、もはや古すぎて「〇〇年」の部分が西暦だか元号だかもわからないありさま(下2ケタが書かれているんですよね)。開けるときも、缶切りを使わないで開けられるタイプ(「イージーオープンエンド」というそう)のものは全体の半分くらいで、残り半分は缶切りでギコギコ開けましたよ。左利きなのに道具の作りから、右で開けねばならず、なかなか大変でした💦


缶を缶切りで開けるときの便利な方法

昔、アルバイト先の喫茶店の店長から教わった方法です。
①缶のふたに1cmくらいの差し込みを入れ
②差し込みを残して缶を開けていくと
③最後のほうで、ふたが自然にパカッと持ち上がってきます!
缶切りの先などでふたを引き上げなくてもよいため、意外と便利ですよ☆

錆びた空き缶を処分するには?

さて、どれだけ放置したんだという話ではありますが、棚の奥にあったビーフシチューの缶詰は、缶のタブが中に半ば沈没し、中身が乾燥していたため、空き缶の状態にもっていくのが大変でした。また、トマトの缶詰は中身を取り出すと缶の内部が錆びていました。こうした錆びた空き缶や汚れの残る空き缶は、どのように処分したらよいのでしょうか

お住まいの地域の自治体によって異なるようですが、錆びていても、缶だとわかる範囲での錆びならば「あきかん類」として出せる地域が多いようです。私も、どうしても汚れがとれないデミグラスソースの空き缶は「不燃ごみ」、内側が錆びついたトマト水煮の空き缶は「空き缶」として出しました。分別を間違えると回収されないことがあるので、分別は慎重に…。

油の空きビンは不燃ごみ?資源ごみ?

開封して何年も経った、ごま油にオリーブオイル。古い食用油も台所には何本かありました。これらを処分したあとの空きビンの取り扱いも迷うところです。私の住んでいる地域では、軽く水で洗えば「空きビン」として回収してもらえます。ドレッシングについても同じです。ただし、「不燃ごみ」扱いになる自治体もあるそうなので、確認してみてくださいね。

ちなみに、こうした油を処理するのに活躍するのが牛乳パックです! 牛乳パックの中に新聞紙や古布などを敷き、古い油を注いで浸みこませれば、コンパクトに捨てることができます。新聞や古布以外に、使わなくなった紙おむつも吸収剤として使えます(じつは母がかつて使用していて、サイズアウトしてしまった紙おむつがたくさん残っていました)。もちろん、一番いいのは、賞味期限内に食べることです。手をつけていない食べ物を処分するのは、本当にもったいなく、心が痛みました。私自身は食べられる分を買い、賢くローリングストックしていきたいと思っています。

旅猫

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余談ですが…
20年前のものと思われる乾パン(缶・未開封)を食べてみました。ひとつはおいしく食べられ、もうひとつはしっけていたので断念。メーカー違いではありましたが、同じ保存環境でも違うんですね~。
同じく20年以上前のものと思われるタラバガニの缶詰。こちらも開けると薄い紙に包まれていて、食べられそうでした。缶の保存性は大変優秀という話も聞いていたのですが、万が一のことを考え、泣く泣く処分しました…。

チーム旅猫

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小中高の3人の子どもたち、2匹の猫さんと暮らす、50代シンママひとりっ子です。アラナイ(around 90)の両親が最近施設に入ることで、実家のお片づけ問題が浮上。片づけを通して感じた発見や、自分サイズの暮らしについて、書いていきたいと思っています。趣味はアコーディオン。好きなものはコーヒーとチョコと猫。私の中に、いろいろな私がいて、みんなで私を支え合いながら暮らしているな…という思いから、「チーム」を名乗っています。よろしくお願いいたします^^

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